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古本を買ったら、栞代わりであろう紙片が挟まっていたことが何度かあった。

二番館のチケットだったり、どこかのレシートだったり。



私も市販の栞などは買わず、手元にあるなんかの紙切れを挟むクチです。 これは先日行った立ち飲み屋のサービス券。 なんだか愛らしくて泣ける(笑)。



この文庫本、帯のコピーが秀逸で「愛すべき酒呑まれたちへ」って …うーん、わかる。 面白そうだなと思ったら、著者が私の大好きな雑誌「酒とつまみ」の編集者でした。 お酒にまつわる名言(?)とエッセイなんですが、特に気に入ったのが、著者が来阪した時に乗った、天王寺のタクシー運転手さんの言葉。



「おっちゃんをな、ただの運転手思たらあかんで。おっちゃんはな…、旅がらすや」



秀逸やなあ。



大竹 聡著「酔っぱらいに贈る言葉」




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